感動的な楽天の優勝とは対照的に、地味にJ1昇格を決めたガンバ大阪
今日勝利はしたのだけど、昇格は数時間後に行われた神戸と京都の結果次第だったわけで。
まぁ、でも感動だけではなく、淡々と物事が進んで行くのもスポーツであり、人生である。
ガンバ大阪と熊本戦、神戸と京都戦、どちらも家の用事をしながら、観たり観なかったりしたけど、どちらも面白かった。
ガンバは遠藤のフォワード起用が功を奏している模様。とはいってもボランチの位置まで下がったり、サイドに流れたり、ピッチ全面的に自由に動いてる感じ。チーム全体もパス回しでポゼッション高めて攻撃的な姿勢を貫いているので、こうでなくっちゃというサッカーを体現してくれて観ていて楽しかった。
あとは、優勝を決めてもらい、J1でも優勝争いに絡む戦いを見せてくれることを願うばかり。宇佐美はJ1でも無双であることを証明してくれ。
大阪ダービーで、宇佐美vs柿谷は実現可能なんだろうか。柿谷は海外移籍もありえるだろうし。
京都は、これでもかっていうぐらい左サイドでの細かいパス回しに固執してたのが印象的。土地柄があらわれるんでしょうか、極左的サッカーだった。そういう意味では、神戸のディフェンスは極道的なもの感じるのであった。

というわけで関西のフットボールは色々とエンターテイメントである。

兵庫県のとある施設

ローソンやらくら寿司やらマクドナルドやらガストやらが並んでいる、どこにでもあるような郊外を運転していると、ここがどこなのか分からなくなるような非現実感に陥ることがある。そんな郊外を抜けて、田んぼがちらほら見えてくるような少し田舎の雰囲気があるところに、その施設はあったのだけど、広大な敷地に幾つもの建物がまとまりなく建っていた。車を駐めて、恐らくメインであろう建物に足に踏み入れると受付が無かった。他の建物かな、と思って敷地内を歩いてみると、至るところで工事をしていて、工事用の車が駐めてあったり、歩きにくかった。どの建物も入口らしきものは見当たらず、ある建物は窓に金網が施され、時々雷が落ちたかのような叫び声が聞こえた。早くここを去りたい。途中、ピカピカに光る黒いジャガーが目についたが、その敷地内においてそれは一際アンバランスな存在に思えた。

もう一度メインらしき建物に入り、さっきより注意して周りを見渡すと、受付は2階にあることが分かった。

受付で担当者を呼んでもらい、用事は手短かに終わり、少し焦るようにその敷地から出た。

次の施設に向う間、運転しながら色んなことを考えたが、ふと「精神には限界が無いな」と思った。こちらの想像力をどんどんどんどん超えて行くものがあるのだな、とか。

次の施設では普段なかなか売れないものが売れることになった。連休明けが忙しくなるな、連休も出勤しないとな、とか色々考えたけど、夜の海で波の音を聴きながら眠りに落ちたいような気持ちだった。
今日はどうも落ち着かない日だったみたいで、肩が凄く凝っている。