東電「クロル38検出は間違えでした」

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東電はクロル38の検出を間違いと発表。再臨界の可能性は低くなったということで、小出氏も「ちょっと、ほっしました」と言われているが、 20日以上スペクトルを出さずに、今になって「間違えでした」と発表するのはあまりにも不自然に思えるのだが。


東電にはデータを正確に検討できないのだろうか?そんなやつらに今回の事態を任せられるだろうか?小出氏が言うには専門家であれば生のデータを観ればどの核種がどれだけあるかすぐ分かるという。東電にもそれぐらいの専門家はいるはずだろう。


考えられるのは、(1)東電にはデータ検討できる能力が無い、それとも、(2)一度発表したデータを無理やり隠蔽した、ということだ。


(1)ならば東電の発表する情報は全く信頼性が無いし、今回の事態に対処できる能力も甚だ疑わしい。

(2)ならば再臨界の可能性は否定できないだろう。再臨界により溶融したペレットが水に触れ、水蒸気爆発が起こるという最悪の事態はやはり想定しておくべきだろう。


しかし、福島県の小中学校の基準を年間20ミリシーベルトに設定したり、相変わらず、政府がやってることは国民の安全を第一に考えているものとは到底思えない。通常は年間1ミリシーベルトでしょ?それを放射能に敏感な子供達にたいしてここまでひきあげて我慢しろなんて言うのは・・・この国の政治家は本当に最悪ですよ。