<リビア>反体制派が首都をほぼ制圧 カダフィ大佐息子拘束

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110822-00000027-mai-int

リビアはアフリカ全土の中で一番豊かで、GDPも一番高く、乳児の死亡率は最も低い、という話もあります。


今回の内乱について以下のような見解もあるわけで
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/354.html
この武装勢力に何十年も前から資金を提供していたのがアメリカだ。リビアを征服しようと機会をうかがっていた彼らが、チャンスとばかりに行動を開始したのだ。最近リビアで数多くの略奪や破壊工作をしてきた一派が逮捕された。外国籍のものが何十人も含まれていたことがわかった。リビア政府は「イスラエルとの関連を排除できない」と語った。


英国もリビアアルカイダの分派に資金を提供していた。カダフィ暗殺を狙って。リビアの最大反政府勢力は「リビア救国国家最前線」(リビア救国フロント)である。この反政府勢力に資金を出しているのは、サウジアラビア・CIA・フランス諜報局である。この一派は他の反政府勢力と合体して「リビア野党国家会議」を結成した。2月17日「怒りの日」と叫んでリビアを混迷に陥れたのはこの組織であった。


カダフィの「抵抗しなければ(欧米)帝国主義勢力の奴隷になる」という訴えの内容は誤りではないと思う。


ある日本の社会運動家は、「民衆がネットで情報交換しながらグワーッと日常から出てくる感じ。」という点で中東の内乱を肯定しようとする。物事を一面的に見すぎではないだろうか。