巨匠フレデリック・ワイズマンが来神

という文字が私の視界に飛び込んできた。
昨晩、仕事帰り、自宅の最寄り駅のホームから階段を下りたところ、
構内通路に置いてあった無料のタウン誌の表紙を目にした時だ。
その時、その文字の「来神」という言葉にある、
「神」とはワイズマンのことを指していると認識してしまった。
でもよくよく考えれば、それならば「神来」だし、
そもそも神戸の人ならば「来神」とは「神戸に来る」の略だということが
一発で分かるはずなのである。
それぐらいの分だけ、私はこの土地でストレンジャーなのだな、と思った。
しかし、神戸という名前は少しオカルティックではある。
「神の戸」なのであるから。
それで、ワイズマンがこの土地に来る、というのは、
いかにも神様が扉を開けたようであるな、と思った。


11月4日(金)にトークイベント。是非とも観に行きたいのだが。。。
神戸アートビレッジセンターにて。
http://kavc.or.jp/cinema/kavc_cinema.html